【新人 M のUNIX 奮闘記】 第4回 「UNIXサーバ SPARC Enterprise T5120 (富士通) に Solaris 11 をインストールする

第4回目は「UNIXサーバ SPARC Enterprise T5120 (富士通) に Solaris 11 をインストールする」 です。第1回目第2回目でSolaris 10 のインストールを行いましたが、今回は、Solaris 11 をインストールします。

サーバT5120 は第2回目で既にSolaris 10がインストールされていますので、サーバを起動すると、OS起動され、デスクトップが表示されます。


デスクトップからどのようにCDドライブにアクセスするのかが分かりませんでした。windowsでしたら、cdのアイコンをクリックすれば、もしくは中のsetupなどの実行ファイルを起動すれば開始されますが、
unixではそうはいきませんでした。cdのアイコンをクリックすると下位のディレクトリに入ってしまいますし、ファイルを検索してもexeの実行ファイルが見つかりませんし(exeの実行ファイルというのはwindowsだけだそうです)、
悩みましたが先輩に聞いたら、Solaris 10のインストールを行ったように、okプロンプトを出して「ok boot cdrom」でCDを読みに行くことが分かりました。

 

okプロンプトを出す

okプロンプトはシステムを落とすと出ることが分かりました。よく思い出せば「power-off」するときはokプロンプトを使用するのでした。
Solaris 10のデスクトップの左下の起動からメニューを追って「端末エミュレータ」を起動させます。
ログインしたら システムを落とすコマンドを入力します。

sync
sync
sync
halt

しばらくすると以下のようにokプロンプトの画面に入りました。

 

Solaris 11 のインストール


インストールCDをサーバのドライブにセットし、画面のように、「boot cdrom」を入力して実行すると、インストトールが開始されます。


使用しているキーボードレイアウトを選択します。私が使用しているキーボードは、Sunの Type-7 英語キーボートでしたので、デフォルトの47(US-English)を選択しました。


OSの言語を聞かれていますので、7(Japanese)を選択しました。


上記の画面はページ送りがうまくいっていないようで、前の画面が残っていますが、
1 Install Oracle Solaris を選択します。


コンピュータ名を決めます。デフォルト (Solaris) にしています。ここから決定操作がファンクションボタンになりますので F2(Continue)を選択します。


インストール先のハードディスクを選択します。


日付を入力します。


ルートパスワードとユーザーアカウントを登録します。
登録ができなくて少し悩んだのですが、パスワードは「6文字以上」で「数字」「記号」を含むことが必要でした。
Solaris 10 では このような制限がなかったので、Solaris 11はセキュリティーが厳しくなったのだなと感じました。


インストール中(15分ぐらいでした)。今回インストールした Solaris 11はフルインストールではないCD版ですのでインストール時間が早かったです。
フルインストールだとSolaris 11は4.7GBのDVDに入らないほどサイズが大きいのでインストールにはかなり時間がかかると思います。


インストールが完了しましたので再起動させます。


ユーザーIDとパスワードを入力してログインします。


ファイルやディレクトリを確認してみます。
Solaris 11 がインストールできました。
(今回はフルインストールではないのでデスクトップ表示はありません)

 

終了 power-offコマンド

Solaris 11 を終了させようと syncコマンドを実行しましたが、終了できませんでした。
なぜかのか悩みましたが、先輩に聞いたらルートユーザーでなくては終了できないということが分かったので、
SU コマンドでスーパーユーザーになってから、sync sync sync halt コマンドを実行したらokプロンプトに入れました。その後、power-offで無事にサーバの電源が切れました。

Solaris 11ではインストールの際にユーザーアカウントを作り、ログインの際はrootからログインができなくなっているようなので、Solaris 10よりセキュリティーが厳しいように感じました。
 

まとめ

一番最初のokプロンプトの出し方と、サーバの終了のさせ方で今回は悩みました。
okプロンプトは端末エミュレータからシステムを落とすことによって出て、終了はroot権限でなければならないということが分かりました。
Solaris 10とのインストールの流れは一緒なので、インストールでの大きな違いは感じませんでした。
機能比較は今回は行いませんでした。機会があったら行ってみたいですがSunの仕様書ウィキペディアを見るとなかなか難しいですね。一つずつ理解していきたいです。
 
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